お子さんたちを連れて行きました。
黒曜石ゴロゴロ。
とんかちで強く叩くと、鋭利に割れる。これで昔の人は矢じりを作ったとか、食材を切っていたとはよく聞く話。なので、やってみた。
皮膚に砕いた黒曜石を押し当てて滑らせてみるが、見た目に変化なし。まあ、こんな程度なのかな、尖らせ方がだめだったのかなとか思いながら、2箇所目、3箇所目と(画像では下に向けて)皮膚をなぞったところで、徐々に赤い線が浮かびはじめる。実は3箇所ともきれいに切れていた。付けた傷が鋭すぎて細かったために、すぐには出血が認められなかっただけ。痛みも少ない。この画像を撮った十数秒あとには、出血の少なく見える1番下の切り傷も1番上の傷のように変化していった。
石にはロマンがある。
おわり