指で示した先の白線の辺りで電話をしていたら、蜂が蜂自身と同じかそれより少し大きいくらいの緑色の物体を空中で、ポイと放り投げたのが見えた。
このツユムシが2m辺りから放られたもの(はじめからアリがたかっていたわけではなく、電話を30分くらいした後で撮影したために、このようにアリにたかられてしまった)
蜂が、狩りに成功し、掴んで運んでいた獲物を空中で放り投げる?なんと珍しいこともあるもんだな〜と思って眺めていた。私の目には見えなかったけど、空中で別の虫にでも驚かされたかな?とか考えながら(鳥や大型の飛翔昆虫などもいなかったけれど)。
もしかしたらと感じて周りを見回すと、ビンゴ!1mくらい離れたところに、アリにたかられた別のバッタがいる。。
そういうことなのか。
これを見た時点で偶然ではない気になる。周りにさらに同じような場面があるかもと探ると、
またいた!
半径1mほどの中に、バッタの瀕死に見える個体が3つ。これはもはや偶然ではなく、何らかの意思が働いた結果と感じた。バッタたちは、蜂に刺されたことによって動けなくなってるだけだろうと確信。実際、腹部や触覚が動いている(動画に残している)。
左下に成虫のツユムシ。上辺の真ん中あたりに、1番小さな幼虫。右の方に、大きめの幼虫。
しかし一体蜂は何の意図でこんなことをしていたのか。獲物をうまく運べないような遺伝的疾患はあるかもしれないが、似た場所で遺棄するような行動。何かのサインな気がしているのだけれど、。、これ以上の発見は捕まえられず。
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おわり