少年の日の思い出

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中1の国語の読み物、『少年の日の思い出』ヘルマンヘッセ著

「僕」と「エーミール」は、タイプは違うがともに熱い昆虫少年。「僕」は「エーミール」のクジャクヤママユの標本を前にし、抑えきれぬ衝動からそれを盗んでしまう。持ち去る途中で人に出くわし、咄嗟に隠そうとした際、標本を壊してしまう。我にかえり、「エーミール」の机に戻すものの。。。少年の後悔や熱情があふれる物語。

この物語、対象の中心に蛾の標本があることから、なじみのない用語や道具がいくつか登場する。それを補完するため、今回現物を見てもらうことに相成りました。ついでに熱情も熱く語りました。大学生の頃、大学の構内で7mの網をかついで虫(タマムシ)取りをしてたという話、車に馬糞をたっぷり積んで大分県までフンコロガシを取りに行ったという話、大学を1年休学して北海道へ行ったという話。

中学生たちが少しでも物語の背景を掴んでくれていたら本望です。



おわり