「クモの子を散らすよう〜」にという言い回しがあります。その実際。

クモの子を散らすように、クモの子が散って行ったの画。


クモの子たち。
         


息を吹きかけたり、触ったるすると散り散りになります。



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この言い回しには、前提があります。


クモの子たちは(仲良く)集まっている。
           が、
(寂しがりや?なくせ、)危険を察知するや我先に逃げる。



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また、気になるのは、完全なる別れの時期がどう決定されるのか。
「そろそろみんな別々の道を歩まないか?」と、最初に別れを切り出すのは誰からなんでしょう。そんな赤ちゃんリーダーグモがいたら少し感動しそうです。なんか共食いも多そうなので、気になります。



2007年5月11日。鹿児島県吹上の「正円の池」(しょうえんの池)にて撮影。



おわり