「ごわす」
西郷さんは写真が嫌いだったそうで、銅像なども、死後、西郷さんを見たことのあった人々の話を元に作られたものだそうです。写真が一枚も残っていないというのは、西郷さん関連のテレビ放映があれば、ちょくちょく耳・目にする情報でした。
が、とある宮崎県のデパートで先日このような写真を発見しました。
あんた、これ2万も安いじゃない！！と友人に語る虫村。（私はおかまではありません・・・念のため）
あんた、これ有名人ばっかりじゃない！！！と友人の財布に手をかける虫村。
あんた、これ・・・ん？？？一瞬感動したものの、この西郷隆盛の名前で、この商品自体があやすぃ（怪しい）！と現実に戻された虫村。
ご丁寧に・・・
私がここで売られている写真の真偽について説明するとしたら、引用の引用の引用の引用くらいになってしまうので、興味のある方、この写真の存在を知らなかった方などは、各自で探してください。
この写真に写っている言葉などをネットで検索していけば、核心に触れている（と思われる）ページにたどり着けると思いますよ。
この人が西郷さんなのかどうかは各々で判断してください。こういうものをデパートで高額で売りに出すことについても各々判断してください。
私の意見。
デパートという場所に陳列される商品は、信頼できるものと思い込んでお客さんはやって来ているはずでしょう。そうであるので、奇妙なことに、それが高額であれば、なおさら本物感を出してしまいます。ネットを使えない年配の方にとっては、調べる作業自体が困難。そんな方々の中にはありがたがって買う人も出てきますよね。いろいろと説明不足の感があります。何が100%の真実かは人それぞれ変わるものだから（しかもだいぶ過去のことだし、我々が頼れるものは、これについて書かれた書籍のみ。それすらも結局は信用するしかない）、いまさら私がぶつくさ言ってもしょうがないですが。
（調べてみた人は、）どう思いましたか？
おわり
