コーヒー缶はただの容器にあらず

隠しておきたかったような、出したかったような。。。




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2月3日19時過ぎ、ダン君(下之段氏)が仕事帰りに大学へ寄ってくれました。
電話をもらって彼の車へ行くと、、、車のフロントに缶コーヒーが10缶ほど置かれています。











***この状況、理解できますか?***










そう、私の趣味はコーヒー缶集めで、彼の趣味は、まだ私の持っていない缶コーヒーを先に見つけることなのです(ややこしいかな)。




今回頂いたお土産がこちら。

どこ産(どこで購入)かは・・・後々分かります。


これは最近鹿児島にて買ってくれたもの。



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コーヒー缶のバリエーションは底なし沼。新種の登場頻度は、昆虫の種分化を超える速さで進んでいるために、これの採集を始めると、年中楽しめる(金を使う)という恐ろしい趣味なのです。缶コーヒーの真髄は味になく、その外見にあるのです。
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研究室の缶(氷山の0.5角)。昨日teruさんが散らかってたのを並べてくれました。





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話を戻しましょう。
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あろうことかダン君は、それらの缶を四国の八十八ヶ所巡礼の最中に購入してくれたのでした(今回もらったのは後半戦のもの)。彼は学生時代に何度か原付で四国に出かけ、ちゃんと歩いて廻り、期日が来たらまた鹿児島に帰るという生活を繰り返していました。しかし、残念ながら巡礼を卒業に間に合わすことはできなかったのです。でもここが普通の人と違うところで、彼は社会人になっても八十八ヶ所巡礼を投げ出さず、とうとうこの冬に制覇してしまいました。彼のツワモノ具合は鹿児島大の理学部周辺では有名で、いろんな伝説が残っています(生き物関連が強烈)。いつも巡礼の途中で、「これ持ってますか?」と缶コーヒー画像の添付されたメールを送ってくれるのです。あの重いのをどうもありがとう!!特に巡礼中はほんとに大変だったと思います。




最後に以前彼からもらったメールを。


2010/12/01 19:30





こういう状況(心理)になります。
わかってもらえるかなあ。。






おわり