ネジバナ 2018年


真上から。

何気ない日常の足元に生えている。

草刈りが年に数回は入るような場所で、雑草の一つ。周りに花がない分、際立っています。

こんなデザインは思いつきもしない。


花が終わっている部分。
鹿児島市



このネジバナ、調べると、ラン科植物ということで、地中のラン菌と根で共生しているという。
また、種は数万(数十万)も生産されるほど極小、風で飛んでいける程に小さい。つまり、種の中に蓄えている栄養などもほぼなく、その発芽にはラン菌の手助けが必要という植物、だそうです。ぽつんぽつんとしか見当たらないのは、それだけたくさんばら撒かれた種でも、ラン菌との出会いが稀であることの証なのでしょう。花の巻き方にも、右巻き、左巻き、直線verと、バリエーションがあるようなので、これから更に気に留めていこうと思います。



タグ: ラン科 7月4日の誕生花



おわり