蜘蛛の巣が、円錐形。
その日の気象条件。風による揺れ、湿度、雨、空間の広がりをどう認識し対処ているか、途中で何かに邪魔され中断してからのリカバリー、巣を破壊された箇所の認識、などなど。
クモ自身の身体に対してあまりにも巨大なのに、整然とした作品を作っている現場を見せつけられると、不思議で不思議でしょうがない。
これは身の危険に対処するような行動の進化とは一線を画すもので、なんでこれが遺伝していくのか。
今これを作っている「ここ」に至るまでにとんでもない歴史がある。そして、この先もある。じゃあこの先、このクモはどんな巣を作っていくのだろう。
過去や未来に行けるなら、生き物の変化を確認してみたい。
タグ
蜘蛛の巣
クモの巣
おわり