アベリアの植え込みにて。
アオスジアゲハが風でぶ〜らぶら揺れていた。
これを見せられても、何が起こっているのか分からない人も多いはず。
花の色と同じ純白。これじゃ気付くの不可能。見事な擬態。
このクモ(アズチグモ)は網をはらずに、獲物を待ち伏せし、この体格差でも仕留めてしまう。アオスジアゲハを捕まえたことのある人にしか分からない感触だがかなり力強い。実際、アオスジアゲハは、かなり俊敏に飛ぶ。それを抑え込むクモの力。一方でこの花にもしがみついているわけで。
植物に掴まりながら、捕まえる。使う脚の本数はどう振り分けているんだろう。
結果は目の前で見せつけられていても、その過程が、いつまで経ってもにわかには信じ難い。
200824 12:04
タグ:アゲハチョウ 捕食 蜘蛛
おわり