花の蜜を吸いに来て、「花」に捕まったチョウ

西表島にて撮影。

こんなに、一見してもぱっとは分からないような大きさのクモにやられてしまった可哀想なヒメアサギマダラ。
実際の光景は草むらの中に、パタ・・・パタ・・・パタ・・・としているチョウがいて、「なんだろ???」と感じるものでした。


このクモ主体で考えれば、この体格差をものともしないというのはすごいことですよね。
チョウが大空を飛ぶための力を抑えつつ、かたや花にも掴まっているのは結構しんどいはずです。


私がこのクモなら、チョウにくっついてどこかに飛んでいきたいな。




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この白い花上でチョウを捕縛した白いクモはアズチグモの一種。(『アズチグモ - Wikipedia』)。
白い花はセンダングサの一種。




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おわり