オオスカシバの幼虫


クチナシの低木。オオスカシバの幼虫はクチナシの葉を食べます。


茶色タイプの幼虫。じっとしているときに測ったら(111018)、5.5mmありました。もっと伸びるでしょうが。

緑色タイプ。




オオスカシバの幼虫自体を初めて見ました。(111015)岡山県



タグ: ガ 蛾 植物 2011年





おわり

キョウチクトウスズメ 2011

今年はキョウチクトウスズメ(ガです)の幼虫を見ない、と鹿児島昆虫同好会の方々は口々に言います。私も、毎年見ている場所で見ない。キョウチクトウスズメは毎年南の方から飛んできて繁殖するガです。


以下の写真は先ほど鹿児島大学の構内で撮ったものです。




この1本のキョウチクトウを数十秒ほどしか見ていませんが、すぐに1卵(既に死んでいましたが)確認できました。数カ所、葉が食べられた痕もありましたが、幼虫は見ていません。キョウチクトウはごらんのように灰を被っていて、チョウチクトウスズメの幼虫も食べづらいだろうなぁと思います。
今度やる気のあるときに、鹿大のキョウチクトウをしっかり見てみます。鹿児島に来てはいるものの、うまく繁殖できていないんでしょうね。気候か灰か天敵か?





おわり

オオスカシバの産卵

クチナシの植え込みに執着しているオオスカシバ(昼間飛ぶ蛾。ハネが透けているのでスカシバ)を鹿大の教育学部で発見しました。7/25(110725)


藪に入ったり出たり。



下の方にいます。

卵を産みました。

アップ。

さらにアップ。葉上に単独で産み付けられたオオスカシバの卵。



産卵風景は初めて見ました。幼虫飼育してみようかな。



(また、このクチナシの横ではシマヘビが日向ぼっこをしていた。)



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7/28の夕方19時前、自宅でもオオスカシバを見た。植え込みの樹木の葉(クチナシではない)にタッチしてすぐ飛んで行った。(110728)

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・オオスカシバ
スズメガ科に属す。




おわり