キョウチクトウスズメ 2011

今年はキョウチクトウスズメ(ガです)の幼虫を見ない、と鹿児島昆虫同好会の方々は口々に言います。私も、毎年見ている場所で見ない。キョウチクトウスズメは毎年南の方から飛んできて繁殖するガです。


以下の写真は先ほど鹿児島大学の構内で撮ったものです。




この1本のキョウチクトウを数十秒ほどしか見ていませんが、すぐに1卵(既に死んでいましたが)確認できました。数カ所、葉が食べられた痕もありましたが、幼虫は見ていません。キョウチクトウはごらんのように灰を被っていて、チョウチクトウスズメの幼虫も食べづらいだろうなぁと思います。
今度やる気のあるときに、鹿大のキョウチクトウをしっかり見てみます。鹿児島に来てはいるものの、うまく繁殖できていないんでしょうね。気候か灰か天敵か?





おわり