林の足元で時折見ます。2010年インドネシア。
飛び出している赤いものが目です。
初めて見る人は驚くことでしょうね。ハエです。シュモクバエの一種。
驚くとふっと飛んで、20センチくらい上空を滑らかにホバリングし、磁石がくっつくようにまた近くに着地する。いい例えができた!!実際に見るとあぁ〜と感じてもらえると思います。
あ、シュモクバエファンの皆さんごめんなさい。
かような目をしていらっしゃるわけですが、このハエ、ピンセットで摘めます。私は日本のハエを箸ではつかめませんが、シュモクバエに関しては何度もピンセットでつまんでます。で、アルコールにポーンです。目は悪くないとは感じます。しかし、「目がこんなに発達してるのだから、目はよくて外敵への反応もいいのだろう!」ということには結びつかないちょっと駄目な生き物です。そういう意味でもなんとも不思議です。
こんな哺乳類がいなくてよかったですね!
シュモクコウモリ、シュモクキリン、シュモクコアラ、シュモクラッコ、シュモク人間・・・怖すぎですもん。
おわり