2008年、インドネシア。
スマトラからの帰りに、飛行機でジャカルタ(首都)に降り立ちました。次の便まで半日時間があったので、観光をすることにしました。
観光の途中に立ち寄ったテーマパーク。そこに居た、かわいい着ぐるみさんを紹介します。
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タクシーから降りると、テクテク近寄ってきたウサギの着ぐるみ。
おぉ!友好的です!バイトで、ホットペッパーやペプシマンの着ぐるみに入ったことのある私としては、このサービスの良さに、ひそかに嫉妬心を燃やしてしまいました。なぜならここは熱帯、インドネシア。日本人がこれをやるのは相当キツイはずですから。
さて、このウサギ、「記念写真を撮ろう」のアクションをしてきました。若干せかされている・・・のは気のせいです。
多少ウサギの「せいている感じ」に戸惑いつつも、乗ってきたタクシーのおっちゃんに頼んで、パチリ!
直後、ウサギが腹のポケットを広げて、何か訴えてきました。
え!何かくれるみたいです!何を出すの?
てぃがった(違った)・・・
「くれる」の・逆・でした!
「くれ!」by ウサ公
げぇっ!
金を要求してんのか!プチ・ショッキング!
*****妄想タイム*****
気ぐるみは自分で稼げということ?日本のような、無料のサービスというものがまだないんでしゅか?
おまえらディズニーランドへ研修に来い!!!・・・いや、そう思うのは待ってください。むしろ新手のサービスかもしれません。日本でこれをやったら、結構うける気もしてきます。究極のサービスを提供するあのミッ○ーさんが、あのハイテンションな感じで、「たかるミッ○ー」を演じるとか、不気味でスリリングです。たかるミッ○ーはきっとしつこくて、おばけやしきとは違った清涼感まで与えてくれます。
****妄想タイム終了*****
黄色のヒヨコも同様に遠くからテクテク近づいてきたのですが、こうやって後から写真を見ると、2体ともいやらしい顔に見えてしまいます。ヒヨコが来たときは既にウサギにお金をあげたあとでしたが、気前よく払いました(気前よくとか言って100円・・・しょぼい私)。ちなみに中からは女の子の声がしていました(驚)。暑いのにすごいのです。そこは立派です!
ここのウサギやヒヨコさんは子連れの親子にもこうやってるのでしょうか。とすれば、ジャカルタの子供は早くから現実を知るのかもしれません。それも長い目で見れば、いいことかもしれません。捉え方は色々、あなた次第!
マジカルポケット。
「まいどあり〜」byヒヨ公
おやすみなさい。
おわり