クロコサギ(クロミノサギ)に感動

夕方になると彼らが2羽〜4,5羽、集まってくる水田がありました(昼はそこにはいない)。宿から歩いて20分くらいの場所で、近かったのは非常にラッキーでした。

小走りでタタタタッと数歩駆け、ふぁっと羽を広げてかがむ。それを繰り返す。必ず2羽以上で行動するのも面白かった。ちょっと離れた田に1羽が移動すると、もう1羽もしくはその仲間もついていきます。

傘を開いたポーズでじっとしておいてもよさそうですが、そうしないのは、狩り自体を楽しんでいるからかも。待つのがあまり好きじゃないんでしょうね。よって、傘を開くのは水面の反射をおさえると共に、魚をドキリとさせて動きを止める働きがあるからだろうと直感しました。ちらっと他のサイトを覗くと、魚に岩のように思わせることで(魚を)寄ってこさせる効果がある・・・なんて書かれてありましたが、まぁ実際見ると必ず小走りで魚の元に駆けて行ってますからね。適当にとってつけた解釈ですね(私の意見もサギからすれば、「いや違うんだけど」と言われるかもですが)。

このサギはよく動物番組で見ていて、世界にはおもしろい鳥もいるんだな〜と思ってましたが、マダガスカルにいる鳥だったとは知らず、初めて目に入ったときには動揺しました(初めて見たときは昼間のアヌシ湖という首都ど真ん中の人口池。しかし、その後も何度もそこを通過しましたが、そこではそれっきり見られていません。また、今回の旅では首都でしか見ていません。局地的ではあるんでしょうね)。













***
クロコサギ - Wikipedia』によると、クロコサギ Egretta ardesiaca(黒小鷺)は、コウノトリ目サギ科シラサギ属に属す。



タグ:マダガスカル 鳥 黒 カサ 傘 傘のような 傘のように サギ 黒いサギ



おわり