鳥目(とりめ)という言葉に縛られている私

鳥目・・・《鳥の多くは夜目がきかないところから》夜になると、視力が著しく衰えて物がよく見えなくなる病気。ビタミンAの不足により起こる。夜盲症。(鳥目(とりめ)の意味 - goo国語辞書


***

久々に、今日のことをアップします。

さきほど、理科室へ行こうと廊下の灯りをつけると、上の写真のように部屋を示すプレートの上にツバメがとまっていました(ふきぬけで鳥は自由にやってこれる)。その後、私を警戒したこのツバメは飛び立ち、夜空へと去ってしまったのでした。「うわー、かわいそうなことをした。夜をどこで過ごすだろうか」と心配になったけれども、しょうがないので、私は再び電気を消しました。それから1時間ほどして、また理科室に向かい電気をつけると、なんと同じ場所にツバメがいる!びっくりしました。ほとんど真っ暗な中でもツバメはものを識別できるのですね。

電気を消すとこの通り。実際はこの写真よりもはるかに暗いです。夜の校舎はこわい。現在私一人だけ。


***


鳥目な鳥は案外にわとりくらい?・・・いや、まてよ。
実家で飼っているにわとりは、夜になると止まり木でじーっとしていて、ひょいと捕まえることができるのですが、私はそれは鳥目のせいで動けない(動こうとしない)のだと感じていました。しかし、鳥目とは関係なしに、ただ動かなくなっているだけかもしれないですね。例えば、人間くらいに見えはするが、自分自身を捕食する夜行性のほ乳類に比べればよくは見えないので、じっとしている方が得策であるから(そういう風に進化してきた)など。
ツバメに考えさせられた夜でした。・・・しかし、いったい何時になったら帰れることやら・・・(まだ職員室)







おわり