森へ入ったすぐの林床で虫の息になっていました。
日本のハラビロカマキリより一回り大きいカマキリです。別の場所では同種であろう3, 4齢幼虫も見ています。このカマキリは熱帯では、常に全てのステージが見られるのかもしれません。しかし、本種らしきカマキリを見られたのはたったの2個体。日本でなら10倍以上は楽に見つかりますが。熱帯は奥が深い。
♀に特徴的な尾部末端。
このカマキリ、完全に虫の息だったのにも関わらず、持ち帰った宿舎にで1週間くらい生きていました(チャック付きビニルに入った状態で)。きちんといついつまで生きていた、と記録を取っておけばよかったなぁ。
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おわり