イリオモテミナミヤンマのメス 2006

2006年6月中旬、我々3名は西表へ遠征しました。
トンボ屋であるPapaのお目当てはイリオモテミナミヤンマ(イリミナ)のメス。
今でこそイリミナはあちこちの図鑑に写真で出ていますが、2006年はあまり情報も出てなかった(と思う)。
大学を一週間さぼって、「ほんとにいるのか」と、ドキドキしながら西表へ旅立ちました。



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イリミナは突然Papaの手に!しかも2頭!





2頭をもつPapa。うしろは先輩のIritaさん。
私は付近でオスをゲットできました。でもメスがよかったな〜。飛んでるところすら目撃できていません。
イリミナのメスに匹敵する美しさを持つ西表のオニヤンマ(メス)も涎ものなのですが、4,5頭飛んでいるのを確認できるものの、上空10m付近ばかり飛んでいて捕獲は難しかった。オスは低空飛行なので採れますが、メスは誰も採れなかった。


話がオニヤンマにもいきましたが、イリミナに戻します。



Papaが持つイリオモテミナミヤンマChlorogomphus iriomotensis。これがなんとアレを始めました。




産卵。




すごい数を産みました。




これが全部成虫になればおそろしいことになっていたんですが・・・





イリミナツアーはいい思い出です。テントが飛んでいって、無くなったりしたけれど!




おわり