夜間、運転中に目に入ったハラビロカマキリ。片側一車線の道だったので、3〜40mほど車を進め、安全なところへ停車。懐中電灯片手に車から降り、走って確認へ向かったのだが。ほんの1分そこそこの間に後続車の餌食となっておりました。これ、非常に無常を感じるパターン。捕まえたい生き物が、ちょっと目を離したすきに車でペチャンコ。子どもだったらトラウマレベル。頼むから避けてください。
カマキリの腹部から絞り出されたハリガネムシが、カマキリの亡骸の横で静かにのたうちまわる。
200926 18:47
車に乗られたくらいではまだ生存できる丈夫な生物ハリガネムシ。よく考えると、このサイズの生き物で、車に轢かれても身体機能を大きく損傷しない生き物ってほかにいないかもしれない。
ここまでの丈夫さは、対乾燥、対被食などのいろいろな場面で役に立つのだろうが、一番の目的を知りたい。
車に轢かれた直後のハラビロカマキリとそれに寄生していたハリガネムシ
おわり