2009年、インドネシア。
伐採木の上で、カリバチがクモを咥えていました。
きれいなハチでした。
おわり
じゃなくて、よーく見てください。何か変です。
カリバチっていうのは、獲物を刺して、麻痺させて、フレッシュなまま幼虫の餌とするユニークな習性を持っています。ファーブルが観察したことでも有名。
だから、獲物には基本的に外傷がないんですね(刺された傷以外はね)。外傷があったら、そこから腐敗が始まって、幼虫の餌として長期間鮮度を保てないはずです。
そう。足(脚)が見当たらない!ダルマさんになっとる!
このことには写真の整理をしていて気づきました。
このクモは結局肉団子にされるのか?それなら運びやすいように脚をそぎ落としていてもOK。でも違うでしょうね。ただ、私がハチに詳しくないので、よく分かりません。
知識がないことは恥ずかしいことですが、勉強不足だとこういう発見で猛烈にわくわくできます。
時間かかると思いますが、ぼちぼち調べてまた報告します。
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おわり