2008年7月。与那国島。
ルソンアサギマダラ。この1個体だけの発見です。
私はチョウチョも好きなんです。人並みくらいには。
フィリピンからの迷チョウということになっています。
迷チョウ（めいちょうと読む）というのは、日本では越冬できないために継続して生息できないが、何らかの理由（強風、台風、自由意志？）で迷った末に日本に飛んできちゃったチョウという意味です。翅（羽）のあるチョウは、海外から日本に渡って来易く、数多くの種が記録されています。
鹿児島も本土の南端に位置するし、南に向かって島も点在するために、迷蝶の記録は多いです。南に行けば行くほど外国との距離が近くなるので、珍しい迷蝶発見の可能性がより高まるため、網を持った迷蝶狙いのおじさんには沖縄の島々でよく会います。
沖縄では海にしか行かない人も多いと思いますが、ハブのいる山も楽しい。ほんとに楽しい。
おわり
