深夜の南大隅の照葉樹林をテクテクしていてラッキーに遭遇しました。
それはオオスミヒゲナガカミキリのいる森に、でんと構えていました。
この状態で発見。首根っこをそこらへんたい(「そこらへんたい」は「そこらへん」の鹿児島弁)に落ちている棒でエイと抑え、そこをムンズとつかみます。こちらから先に発見しさえすれば恐れることはありません。マムシは普通のヘビより捕まえやすいです。
記念撮影開始
(↓ここからはコンデジ画像。並べると色が貧弱です)
捕まえた直前は腹の幅が2倍近くあり、異様な感じがしましたが、ぶらさげている内に普通に戻っちゃいました。これまで捕まえた中では最も重量のある個体。
特徴のある腹側(裏側)のだんだら模様。
何度か通ったことのある森ですが、これまでマムシには全くの無警戒でした。
周囲に川のない森なので、この蝮は一体何を主食にしているんだろう。
オオスミヒゲナガカミキリ狙いの方々は咬まれないように気をつけよう。
タグ:蝮 まむし マムシ 2011年 鹿児島県のヘビ 鹿児島県のマムシ
おわり