ヘビトンボの擬態(西表島, 2006年)

同じ場所で気付きました。葉裏から見ると・・・


↑朽ちた葉。


ヘビトンボの一種(ヤエヤマモンヘビトンボ?)。

まさかこの虫が毎回必ずこのクワズイモ?の葉に静止するわけではないはずなので(この一匹だけだったし)、偶然ここに飛来したと思われます。
今回の写真は擬態というにはこじつけの趣が強いですが、稀にこの状況にあるときには擬態によるプラスの効果は働いているかも。いやしかし、現生のどの生き物も本来の生活空間では何かしらプラスの恩恵を受けるような外見を獲得してきたはずなので、隠蔽擬態を語るのは難しいですね。
ただこの、似ていると感じたという印象は大切にしたい。



ヘビトンボ





おわり