皆既月食 2010年12月21日 午後7時前

先ほど皆既月食が見られました(2010年12月21日)。

と言っても私はすっかり忘れていて、「家から月が見えないんだけど、月はどこにあるけ〜?」という母からの電話をもらって思い出した時には、すでに18時半すぎ。月食は終盤の頃でした。
その前には完全に月が見えなくなっていたんでしょう。せっかく晴れてたのにおしいことをしました。




それでも私が大学から観察できた、およそ20分間の最初と最後の写真を載せます。
ちなみに鹿児島大学からは、月は、桜島の上方(やや左)に見えました。



18:45(デジカメに記録された時間。少しずれてるかもしれません。上半分が地球の影で隠れている状態でした)


19:11(影は上へと退き、ほぼ円形に。この直後、厚い雲に隠されました。)
↑これらはマニュアルモードで撮影。

***


18:47


19:11
これら2枚はAvで、でたらめに撮影したもの。単なる記録写真ですが、影の部分はよりはっきり分かります。


前もって月食を試算できる天文学者はすごすぎると思います。





月食:満月のとき、太陽地球の順に並び、月が地球の影の中を通ることで、隠されること。
   =地球人が夜に月の様子を見て楽しむイベント。月が(地球の影に)食われる(から欠けて見える)!
↑今回はこれ。


ちなみに、
日食:新月のとき、太陽地球の順に並び、太陽が月に隠されること。
   =地球人が昼に太陽を見て楽しむイベント。見かけ上、太陽が(月に)食われる。


言葉でうまく整理して、納得させられるようにもなりたいです。






おわり