綿毛注意報


2005年6月7日。

一週間前↓


2005年6月1日。




北海道は、季節が一気に過ぎて行くのを、目の当たりにできる場所です。


南へ行くほど、四季は不明瞭。
北海道でそれが分かりやすかったのは、ある種の個体数が非常に多く見られるという現象からでした。生物の種数が北の地は多くないためかな。なおかつそれらが一気に現れ、あっという間に消えてくこともしばしば。


生き物の種類が少ない分、一つの種が使える空間が広いためでしょうか。
生き物がリレーをしていくように、A、Bが消えてはC、D、Eが出て、Cが消えてたらFが出てきて・・・とわかりやすく移り変わっていきました(鹿児島では、冬以外には「消えてくれない」生き物が多数いますし、冬でも消えない生き物も多い)。





黄色い絨毯

一週間後↓



理科で出てくるロゼット葉の利点の説明の通り、暖かくなってからの成長が早く、他の植物を出し抜けていることにも納得。

足並みが揃っている。綿毛の絨毯も見たかったなぁ。
しかしこれだけの量だと・・・綿毛も鼻に詰まりそう




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おわり