鹿児島市のホシベニカミキリ

2007年5月14日。鹿児島市西紫原町。
5月になったら新芽(葉)の赤いタブノキを観察してほしい!




私はホシベニの赤はタブノキの新芽の赤に紛れるための色と思っています(擬態)





こんなとこにもいます。ちょっとした自然があれば、住宅地にもいておかしくないです。



この時期のタブノキは新葉が赤いので、遠目からでも分かります。ここだけで10匹近く採れたような記憶が(数日通って)。




ホシベニカミキリのくすんだベニ色は、タブノキの新葉のベニ色にも近いです。この新葉が展開する時期にはホシベニにとっての保護色になっていますね。この後の時期には、かえって目立つことになりますが(鹿児島では8月でも見られます)。
ホシベニを狙って採りやすいのは、タブノキが赤く染まる5月初旬です。



おわり