私は真の辛党を知っている


左:インドネシアの女の子、中:辛いのが好きな日本人、右:私。


この三つのスープ、もともと同じもので、初めは右のような色をしています。
激辛の調味料を加えることで、色が濃くなっていきます。
このとき、私の容器にはなにも加えていませんが、ちゃんと味はします。するんだよ?



さて、日本人には、「辛いのが好きだ!」と自慢げに言う人がいます。そういう人は実際、人よりも辛いのを食べられることを誇りに思っていることが多くて、勝手に優越感に浸られると腹がたってしまう思春期の私。酒についても同様の方々がいますよね。


しかしながら、真の辛党とは、日本人レベルの辛いのが好き(大丈夫)・嫌い(苦手)といった程度でいちいち意見を述べません。汗もかきません。インドネシアの真昼間でも太陽が雲に隠れたらブルブル震えだすんだよ(注:我々にはめちゃめちゃ暑いです。もう体の感覚が完全に違うんだよ!)!
だからさ、辛いの好き!とか言いながらそんなに汗を流すなよ!思春期だから過激発言です。


激辛スープに汗ひとつかかないインドネシア(西スマトラ)の女の子を見たことで、私は一足早く悟れましたよ〜。日本で辛さ自慢をされてイラっと感じてしまうむなしさを。「自分も辛いのは好きですよ」と張り合うことの小ささを。



インドネシア人から学べ、自慢したがり日本人!




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おわり