ホルスタインケン

インドネシアには野良犬が多く、いたる所で目に付きます。昼間は人間活動の片隅でひっそりと暮らしている彼らですが、深夜には街中をゾンビのように徘徊していて、ちょっと怖いものです。


狂犬病には注意!と言われてたので,なるべく近づかないようにしてました。が、犬の方が基本的に人を恐れていて、人間とはある程度の距離を保っています(しかし餌が得られるため、街中で暮らしている)。日本では、人に吠える犬がいますが、あれは平和の象徴なのですね。人を怖がっていれば、人に吠え付くなんてことを普通はしないんだと感じました。

また、インドネシア人が犬を散歩させている光景は一度も見ていません。おそらく、かの地で、リードの付いてる犬は皆無でしょう。


また、インドネシアなどの熱帯地方では、日本のような冬がないため、餌事情に深刻に直面する犬がほとんどいないのだと思われます。人が管理をしなくてもほっとけば勝手にゴミを漁って増えるのでしょう。面白いことに、犬に比べれば野良猫を見る機会はそんなに多くありませんでした。

そんなこと↑はどうでもいいんですが、インドネシアの野良犬にはおもしろい特徴があったのでした。



それは♀のおっぱいが巨大であるということ。


このように、

ぼよよ〜ん

バイーン

歩くと左右に揺れます。


この写真の犬はその中でも大きな乳をしていました。熱帯地方では犬に出産時期というのはあるのでしょうか(日本ではある?)?
インドネシアスマトラ島では、2008年の10-12月にはおっぱいの大きな犬ばかり目につきましたが、2010年の6-8月は見た記憶がないのです。1年通していれば分かるかも。

ホルスタインのようなでかい乳をした犬、でした。




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おわり