家でときどき見る、茶色の小さな虫


こんな虫見かけませんか?
トコトコ歩く。飛べる。2mmくらい。つぶすとプチっという(らしい; ある家族では、プチ虫と呼んでいるとか)。



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これはシバンムシ(死番虫)の一種(おそらくタバコシバンムシ)で、家の中にある乾燥している動物質のものを大概食べることができます。煮干しとか、虫の死骸とか。家の中のものは大抵、乾燥に近い状態にあるので、人類が居を構えてからの、この数千年が、この虫の歴史上最も繁栄している時代であることは間違いないです。

普段は家の中で時々目にして、プチ!と潰すくらいしか関わらない虫ですが、私はもろに被害にあってます。こいつの幼虫に食べられた昆虫標本は数知れず。。。





↑裏



私は昔なんて呼んでいたんだろう。プチむしなんてかわいいですよね。


実はこのプチムシの話を聞くまで、私はシバンムシゴミムシダマシかなんかじゃない〜?くらいにしか考えていませんでした。シバンムシという名前はどこかで聞いたことがあったので、初めて名前とイメージとがリンクができて、あかんなあと反省していたところでした。
話を聞いた翌日に早速発見したので撮影したものです。身近な生き物にまた一つ名前が与えられてうれしく思っています。ささいなことだけれど、少し世界が広がりました。




参考URL『タバコシバンムシ - Wikipedia




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おわり