オオフタオビドロバチと、ヨツスジトラカミキリ

昨日(2011年6月28日)のこと。木屑を捨てています。

オオフタオビドロバチ(だと思う)。


真上からの撮影。


木屑を捨てているだけじゃなく、頻繁に遊びにも出かけていました。帰ってきたハチが巣の入り口でモジモジしていた後、巣口がかすかに濡れているのも確認してます(水分を含んだ泥で巣の補強でもしてたか?)。




間違いなく彼女らの巣になっているんですが、この穴、一からこのハチがあけたもの?






うーん、おそらく・・・









元は、このヨツスジトラカミキリが羽化の際に開けた穴です。ペタペタとたくさんくっついていました。






再利用の知恵というか、カミキリに依存的な一面もあるんだなぁ、と直感できました。





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ネットでオオフタオビドロバチと検索すると、あちこちのサイトでまさに、カミキリの脱出孔などを利用する営巣習性が載っていました。しかしカミキリの種名まで挙げているのはあまりないかもしれません(今回のも100%がヨツスジトラのものとは言えないけれど)。






おわり