2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

秋ですね

2010年10月6日。 これまでの記事の9割が過去のことばかりです。最近のことも書こうと思うのですが、時間がありません。早くmixiから引越ししたいのと、過去の写真整理の意味もあって、今のところこのようなスタイルです。久々に野外へ出たのでブログにしよう…

車で轢いてしまった哺乳類の思い出

2006年8月の夜。私は鹿児島県湧水町の栗野岳で交通事故を起こしました。 これまでに車で轢いたことのある哺乳類は、その1頭だけです。ほんとに悪いことをした。。 そのときの話をさせてください。 深夜、虫屋ではないラグビーの友人を誘ってのドライブでした…

?「なめつむり」?「かたつくじ」?  かたつむりですか?なめくじですか?

インドネシアではいろんな生き物に会いましたが、自分的に大ヒットした生き物がこれ(2008年)。最初に発見したときはちぢこまっていて、なめくじの一種だと思いました。 葉裏にいました。 これを見たらなめくじでしょう。 日本ではナメクジなんてごく普通に…

ヨツモンオオアオコメツキ

2008年7月、石垣島。 この旅では与那国でノブオをゲットすることが主目的でしたが、与那国への行きと帰りには石垣島で一泊ずつ車中泊することを選択しました。石垣での狙いは、ノブオの近縁種、ヨツモンオオアオコメツキ!! これがヨツモンオオアオコメツキ…

しっぽが二又のヤモリ

2004年9月。西表島。2本目のしっぽが生えてきたヤモリを捕まえました。 小さな商店の自販機にいたものです。 沖縄などの南の島ではごくごく普通の光景ですが、夜、灯りのついている場所には必ずといっていいほどヤモリがいます。しかも数が多いのです。 鹿児…

オオセンチコガネ

関西のとある場所で野ぐそをしてきました。という日記(2007年10月15日) オオセンチコガネというコガネムシは、動物の糞を食べる虫です。 哺乳類などの糞に集まってきます。 右のほうにいるのがオオセンチコガネ。素晴らしいメタリックカラーです。左側はイ…

ヒグラシの羽化 2007

2007年7月21日。 鹿児島県の紫尾山。 オス *** 2007年7月26日。 同じく紫尾山。 メス このままの色でいいのに。。 タグ:ヒグラシの羽化 セミの羽化 おわり

コエゾゼミ

2005年8月。北海道、道北。 コエゾゼミです。 さかさまにくっついています。 影 秋に近づく北海道の、すがすがしすぎて寂しくなる空色と。 鳴いています。これはさかさまではないけれど、逆さまで鳴くことが多いです。 小ぶりですが、黄色のきれいなおしゃれ…

タガメとトノサマガエル

2006年9月21日。熊本県。 「きゃつ」を採っていました。 水中をガサガサやって網を掬い上げると、初めの内は数回に一度、タガメも入ります。 しかし、「・・・おや?」 網に入ったこのタガメは、トノサマガエルをお食事中だった模様。 カエルは既に絶命して…

カエル (沖縄本島)

2005年3月26日。沖縄本島。 川原で、背景に合わせて色を変えたカエルが2匹。 いったい何がどうなったらこんな芸当ができるんだろう。 おわり

透けて見えるヤモリの○○○

2008年5月18日。鹿児島市。 前日(5/17)に自宅の庭で捕まえたこのヤモリ。 ん? お腹に白いものが二つ見えます。 ヤモリを触るのは年に数回でしたから、ヤモリのお腹にはこのような白い模様があったかな?あるんだよな・・・と少し悩みました。いつもはすぐ…

オキナワカラスアゲハの交尾 (奄美大島)

2004年9月末。奄美大島北部。 今度は奄美のカラスアゲハです。まぎらわしいのですが、沖縄のものと一緒にまとめられて、オキナワカラスアゲハと呼ばれてます(奄美のものはオキナワカラスアゲハの奄美亜種)。 奄美亜種はその外見からでも沖縄亜種と相当違っ…

ヤエヤマカラスアゲハ (石垣島)

2005年3月。 石垣島のヤエヤマカラスアゲハ。 オスです。これは春型といって小ぶりなタイプ。休眠を経た蛹から、春の一発目だけに出てくる個体です。 春型は小さい分、色が濃縮されているので好き。 南の島では2月から見られます。やっぱ早い。 これは2008年…

ヤエヤマカラスアゲハの交尾 (与那国島)

2008年7月。 カラスアゲハは日本に広く分布しますが、特に鹿児島より南では、翅の形や模様にその島ごとの特徴を備えます。 カラスという名前を付けられていますが、真っ黒ではなくて、黒地にグリーンメタリックの粒々をまぶしています。 今回は与那国島のカ…

夜の日比谷公園 〜セミの羽化ラッシュ〜

2009年7月17日の夜。 かゆっ・・・ 懐中電灯を持って、あやしげなおっさん(私)が日比谷公園内を徘徊していました。 目的はセミの羽化を写真におさめること。 羽化とは昆虫が成虫になるときに行う最後の脱皮のこと。 かい〜・・・ 昼に公園を訪れた際、ミン…

カリバチ(狩り蜂)の知恵?

2009年、インドネシア。 伐採木の上で、カリバチがクモを咥えていました。 きれいなハチでした。 おわり じゃなくて、よーく見てください。何か変です。 カリバチっていうのは、獲物を刺して、麻痺させて、フレッシュなまま幼虫の餌とするユニークな習性を持…

私の汗でよければ吸いなさい

インドネシアの森の中で必死こいて這いずり回って、 アリ採りをしていたらこんな汚い手になりました。 汚い手ですみません。 それで、 あぁ、ほくろが増えたなぁと思ったら、そんなわけはない。 「あれぇ!」 かわいいハチさんたちが、私の汗をぐびぐび飲ん…

青い目をしたミンミンゼミ(北海道)

2005年8月。北海道の道南。 もう5年も前の話。 通常、ミンミンゼミの目の色はこのような↓緑色(深緑)です。 深緑の目と、胸の金色の毛が美しい。金色の毛は触ると取れてしまう。 一匹だけ、青い目のミンミンがいました。 順序としては、下の写真を撮ってか…

イボイモリとシリケンイモリ奄美大島

2004年3月30日 鹿児島県 奄美大島 こんなに大きいのかと驚きました。ガメラだなと思った。 成体は陸生だそうです。 奄美のシリケンイモリ 雨あがり時にはアスファルト上を歩いている個体をしばしば見ます。 触らないと分かりませんが、お腹はしっとりした鮫…

憧れの虫 〜与那国島のノブオオオアオコメツキ〜

2008年7月のこと。 ここのところ強烈に「採りたい!」と思う虫が減ってきています。 もっと情熱をたぎらせないと。 ここ最近で情熱を注ぎ過ぎたのが、 ノブオオオアオコメツキ。 コメツキムシの仲間であり、オオアオ(大青)コメツキのグループに含まれ、ノ…

キンモクセイ

金木犀(キンモクセイ)も銀木犀(ギンモクセイ)も、鹿児島ではまだ香ってきません。 草木への興味はそんなにないけれども、金木犀の花の香りはものすごく好き。あの香りの香水がほしいです。 東京では一昨日(101003)くらいに急に香り出して、すがすがし…